B'zの「兵、走る」
1週間以上前のニュース記事なんですけど、B'zファンとしては本当に嬉しいものです。
1990年代では「LOVE PHANTOM」など、2000年代で「Ultra Soul」、そして2010年代最後になって「兵(つわもの)、走る」と、いつの時代においても代表曲と呼べる曲があるのがすごいですよね。
この曲のすごいところはラグビーW杯前から流れているのに、まるで今回の日本代表の快進撃を予言していたかのような歌詞。稲葉さんが本当に日本代表のラグビーを理解して描いたんだろうということは想像に難くないです。
B'zの曲って、自分が勝手に名付けたんですけど「お祭り要素」が入ってくるんですよ。
ultra soulで言えば「ウルトラソウル!ハイ!」の部分のことです。
まぁ要は皆で盛り上がれる部分が入ってるってことなんですが、B'zの場合絶妙にスマートじゃない(褒め言葉)っていうか、ちょっと古い(褒め言葉)っていうかそんな感じのが入ってくるんですよね(笑)。でもそれがめっちゃ盛り上がるからまたすごい。
「兵、走る」にもサビの最後に「try!」がありますけど、フルで聞いていただくと前奏と間奏に「エイエイオーオー」っていうのが入ってます。なんか字面だけでみるとダサい(ごめんなさい)かもしれないですけど、実際に聞いてみるとテンション上がります。
しかし、この部分についてはオールブラックスのハカなどに代表されるパフォーマンスを想起させるところでもあるので、本当にラグビーにぴったりの曲になっているのではないでしょうか。
個人的には「たとえ己が倒れようと 志(こころざし)だけは繋いでいく」という歌詞が、スコットランド戦での稲垣選手のトライとダブってすごく好きです。