最近売れてるらしい1日1ページ読む教養の本

- 作者: デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム,小林朋則
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今更ながら買ってみました。
親がどこからともなく株主優待券をもらってきてちょくちょくくれるのですが、その中にイオンギフトカード3000円分があって、でもイオンのギフトカードってイオンモールの専門店街に入ってるお店だと使えたり使えなかったりして正直微妙なんですよね・・・。
で、ちょうど書店では使えたのでお値段高くて敬遠してたこの本の購入にあてたわけです。
1ページに1項目についての解説がまとまっていて、曜日ごとに哲学やら科学なんかのテーマに沿った内容になるような構成。各ページの上の方に「第◯週□曜日」と書いてあるので、いつから読み始めたかがわかれば今日はどのページを読めばいいってのがわかるようになってる・・・かな?
テーマが哲学、文学、宗教、音楽、科学、歴史、芸術なので、理系知識が欲しい方には向いてないかもしれないです。
興味という意味では、個人的には文学、音楽、科学、哲学、宗教はあるんだけど歴史と芸術はそれほど・・・でも興味ないジャンルの知識が読んでて入ってくるのはありがたいっちゃありがたい。
1日1ページとは言うけど、別に読み進めたければ1度に何ページでも読んでOKなわけで、読書が好きな人は一気に読めちゃえるんじゃないかな。かくいう私も1日に2~3ページは最低でも読んじゃいます。1ページじゃ物足りないんですよね。まだ買って1ヶ月経ってないですが、60ページ弱読みました。
1つの項目を1ページでまとめるってのはおそらくなかなか難しいことだと思うので、なかには読んでもよくわからないところとか、前提知識が必要なんじゃ?と思うものもあります。
だから、この本だけで知識を得ようということではなく、興味があってもっと知りたいと思った知識に関しては自分で調べようというきっかけになる本というのが今のところの印象です。
今の時代インターネットで調べようと思えばいくらでも調べられますからね。ただし、ネットにある情報は全てが正しいとは限らないということも頭に入れておく必要はあるかと。
私個人はこの本を読んでユリシーズやキャッチ=22など面白そうな文学作品を知ったので、機会があればいつか読もうと思っています。