花は咲く、修羅の如く 1巻 購入
1日1更新を休止してから初の投稿です。本人は特に変わりなく至って普通に過ごしております。ちょっと白髪が増えてきましたが。
少しネタが溜まったので、これから数日ほど更新します。
やっぱり週1くらいは更新したいな~とか思ってますが、どうなるかはわかりません。
さて、私の好きなイラストレーター・漫画家さんであるむっしゅさんの新しい漫画の単行本が出たので、やっぱり買ってしまいました。
アニメ化もされた「響けユーフォニアム」の作者である武田綾乃さんの初漫画原作でもあります。
むっしゅさんはユーフォニアムの同人も描いてらっしゃいます。自分はそっちは読んだことないんですけど(汗)。
内容はというと、放送部の高校生たちの部活青春ものですね。
離島暮らしだった主人公の花奈は朗読が好きだけど、離島暮らしが故に部活をやりたくてもできないのを、なんやかんやあって放送部に入るんだけど、離島暮らしで同年代とほぼ接したことのない花奈にとってはすべてが新鮮で戸惑いが・・・みたいなのがこの巻の内容かな。
で、そもそも放送部ってなんなの?って話ですけど、朗読とアナウンスの大会ってのがあるらしくて、Nコン(NHKコンクール)を最終目標に頑張ってるらしいです。
朗読やアナウンスにも、声の出し方、アクセントやらプロミネンスやら結構な技術がいるんだってことが読んでるとわかります。
言ってみれば声を題材にしているわけですが、それを音声の使えない漫画で、画と台詞だけで表現してるのがすごい。題材で使われてる作品読んでみたくなるもんね。
あと、むっしゅさんの漫画に普通に男キャラが出てるのすごく新鮮(笑)。
キャラでいうと、なんとなく花奈と花奈の憧れである西園寺修羅に何らかの関係がありそうだなとか、薄頼先輩の一人暮らししてる理由とか、夏江さんの過去の挫折話とかすでに色々匂わされてますが、個人的に一番気になってるのは秋山君の過去。
1巻じゃほとんど掘り下げられてないけど、夏江さんへの賛同あたりをみるに、彼にも過去に挫折の経験がありそうだな・・・って感じがするんですよねぇ。メガネで強キャラっぽいのもそれに拍車をかけてます。現時点では完全に妄想ですが(汗)。
連載はウルトラジャンプです。いや~好きな作家さんがジャンプ作家になるなんて・・・嬉しいもんですね。
もう一個のむっしゅさんの連載中原作付き漫画は百合が強めで個人的には正直胃もたれするんですが、こちらはそういう要素はほぼなく(見出す人は見出すくらいの感じ)、読みやすいし、主人公の成長が楽しみになる漫画です。うん、ジャンプ漫画っぽい(笑)。
好きな作家さんだからというのを除いても、読み応えのある非常におすすめできる漫画です。是非読んでみてね。