kenshiプレイ日記その4:男、家を買う
ショーバタイの街にはあっけないくらいすんなり着いた。途中ストーンキャンプというところから奴隷をこき使う声が聞こえてきたが、こちらはまだ自分らのことで精一杯なのだ。すまぬと思いながら北東に進むとすぐに街が見えた。
スロートより少し広いくらいか?規模はそれほど変わらないように見える。ただ見張りのサムライの数がやたら多い気はする。
しかし、別にやましいこともなければするつもりもない。一人と一匹は街に入る。
よし、まずはここに来た目的であるバックパックを見てみよう。旅具屋に入り店主に話しかける。
ふむ、容量の大きいバックパック(大)や、戦闘ペナルティの付かない盗賊用バックパックは値が張るな・・・今はまだ買えない。
木製バックパックならすぐ買えるが・・・もう少し稼げばバックパック(中)が買える。せっかくならそちらにしよう。
一人と一匹はもはやおなじみとなった噛み棒で腹ごしらえをし、再びkoufuに戻る。とりあえず足りない分を稼げば良い。適当に切り上げて鉱石を売り、早くもお目当てのバックパック(中)を手に入れた。
さて、これで更にkoufuでの稼ぎの効率が上がるな。次なる目標はどうする?
街を見渡していると、4000catで買える家がある(catとはこの世界の通貨である。catanの略であり、決して猫ではない)。ふむ、これだ。
家があれば建築ができる。アイテムを収納しておけるし、トレーニングダミーでスキル上げをしたりもできる。なんなら今はまだただの愛玩動物であるミートをお留守番させておくこともできるし・・・。
いきなり荒野に小屋を建ててもいいが、電力は自給せねばならないし、なにより野党の襲撃を撃退できる戦力はまだない。
建築資材や研究のための時間や本など、色々と入用にはなるだろうがそのぶんリターンも大きいはずだ。
4000cat程度で買える家は確かに小さい。言ってみれば6畳一間のみみたいなものだが、ないよりは格段に良い生活ができそうだ。
そうと決まれば早速koufuの続きだ。バックパックのおかげで鉱石は倍以上持てるようになった。バックパックを買った余りの金もある。4000catもすぐ貯まった。
躊躇なく4000cat支払い、これで一人と一匹は小さいが自分たちの城を手に入れたのだ。
そうは言っても腹は減る。まだまだ噛み棒からは卒業できそうにないが、これからの生活への期待に胸を躍らせ、噛み棒を咥えた一人と一匹は新しく我が家となった家に帰っていくのだった。