今週のお題「私の未来予想図」
正直に言って、今まで大した目標も計画もなく流されるままに生きてきた私にとって、自分の未来のことなんてわからねぇよ!というのが実際のところです(汗)。
なので、未来予想図っていうとちょっと違うかもしれませんが、仕事ができる人間になりたいっていうのは常々思っております。
仕事にとって大切なことは「速さ」と「正確さ」だと思っています。これは多分、どんなジャンルの仕事でもそうではないでしょうか。
ただこの2つってトレードオフな関係になりがちですよね。急げば雑になるし、丁寧にやれば時間がかかるのはまぁ当然のことです。
ただ、完全にトレードオフではなく、両立できるものだとも思っています。極端な話、スピードを最大限に上げれば、見直しやチェックを何回も繰り返しても総合的にかかった時間は短くなるんじゃないかと。
特にルーティンワークや単純作業なんかは時間短縮しやすい部分ですから、そういう作業はRTAする気分で(笑)、時間の短縮を計ります。
昨今でいうところのライフハックなんてのも活用していけたらいいですよね。
それと、仕事をする上で心がけていることがもう一つあって、ネタ元はかなり前に見たので出典がもうわからないんですが、プロとアマチュアの仕事の仕方の違いについて書かれていたことです。
それは、大雑把に言うと「プロは仕事の80%までを最速で終わらせる」ということです。
まずは全体像が把握できるところまで可能な限り速く進める、ということですね。そこからディテールを詰めていくことで、それに多くの時間を割けるため、100%のところまで余裕を持って到達できる、もしくはより高品質なところまで、120%まで作り上げることが可能になります。
アマチュアは最初からディテールに凝ってしまうため、80%まで到達するのにも時間が掛かり、最終的に100%まで届かないまま納期を迎えてしまうことになる、と。
ここでのプロ、アマチュアという括りは例えだと思います。全てのプロ、アマチュアに当てはまるわけではないと思いますし、これはどちらかというと自分で作品を作るような仕事に関して書かれていたものだという記憶がありますが、普通の会社員が仕事をする上でも基本となる考え方にしていいと思います。
もちろん、言われずともそうして仕事をしている人も多いと思いますが、自分はこの考え方を意識して仕事をするようにしています。
これをやると、他の人からは仕事が速いと思われて、モチベーションが上がったりもします(笑)。
というわけで全然未来予想図ではないですが(汗)、これが自分の目指す仕事人の姿だということでひとつ。