物欲の鬼の独り言

面白いものとか役に立つものとかをいろいろ紹介したい。あとは趣味の話を垂れ流し。雑談のカテゴリーはただの独り言です

お題スロット初挑戦

お題「好きな作家」

 

お題スロットなんて機能もあるんですねぇはてなブログ

え~好きな作家ということですが、最近はいわゆる小説というのを読まなくなってしまい、自己啓発系や教養系の本ばかり読んでおります。でもそういうのってあんまり作家で読む本を選ぶということはないかなぁ。

はっきりこの作家は好き!と言えるのは次の3人ですね

この中で今回は宮部みゆき氏の思い出をちょこっと語ろうかなと思います。

一番始めに読んだのは確か「レベル7」ていうのです。

レベル7(セブン) (新潮文庫)

レベル7(セブン) (新潮文庫)

 

 大学生時代に、母親の実家に叔父が置いていった本から拝借して読んだのがきっかけでした。

失踪した女子高生と記憶喪失の男女、この2つの謎の追跡が並行して進んでいって最後には・・・という感じのお話だったと思いますが、もう先が気になって読むのが止まらないというかなんというか、一気に読み終えて宮部さんの別の作品を探し始めたのを覚えてます。

 

宮部みゆきさんは大きく分けるとミステリー(サスペンス)もの、ファンタジー、時代ものを書かれてますが、自分ミステリーものが好きでそればかり読んでいます。

以前「ブレイブ・ストーリー」がアニメ映画化もされて話題になったとき、原作を読んだんですが正直自分はあまり好きじゃなかったですねぇ。そもそも活字媒体でファンタジーがあまり好きじゃないってのもありますけど。

時代ものは単なる食わず嫌いです(汗)。もったいないんだとは思うんですが。

 

オススメを聞かれてもミステリーものは全部です!と言うしかないので(笑)なかなか選ぶのが難しいのですが、2つほど紹介したいと思います。 

チヨ子 (光文社文庫)

チヨ子 (光文社文庫)

 

 こちらは短編5本が載っている短編集。ミステリーというよりはホラー&ファンタジーって感じなのですが、最後の「聖痕」という話はほんとにゾッとする。文庫が出てすぐに読んだので、読み終えてから割と時間が立っているのですが、未だに結末を覚えているほどのインパクトがありました。人によっては後味が悪いと思う人もいるかも知れません・・・。

 

蒲生邸事件 (文春文庫)

蒲生邸事件 (文春文庫)

 

 こちらもミステリー&ファンタジーって感じですかね。主人公はタイムスリップして蒲生邸事件に挑むっていう。実を言うと細かい内容はもうほとんど覚えてないんですが、終わり方がなんかちょっと切なくて、でも個人的にすごくいい感じの終わり方だったんで、紹介させてもらいます。

 

なんかあんまり紹介になってない気がするなぁ。ファンタジー好きじゃないって言ってる割に2つともファンタジー要素入ってるし(笑)。

まぁ宮部みゆきさんなら自分が細かく紹介しなくても読んでもらえればきっと面白いと思ってもらえるはず!おすすめです!