のび太の射撃の腕の本当の凄さがわかるシーン
野比のび太くんがものすごい射撃の腕の持ち主だっていうのは、とても有名な話。
未来の射撃ゲームでパーフェクト世界最高記録だとか、ガンファイターのび太として歴史に名を残してるとか、宇宙一の殺し屋との早撃ち対決で勝ったとか、6発の弾丸を連続で一つの缶に(しかも1発めで缶は浮いている)当てたりとか、冴羽獠やゴルゴ13より早撃ちが速いとか、その他諸々その凄さはもはや人離れしているレベル。
でも、ネットで検索してみると一番その射撃の技術がわかるシーンに言及しているところが殆どないんですよ。だから私が紹介します。
そのシーンは「銀河超特急」のこのシーン
御存知の通り、SL型宇宙船の上から戦闘艇を信号弾で狙っているところです。
このシーンの何がすごいって
- 高速で移動しているSL型宇宙船の上から
- その周りを高速で飛び回っている戦闘艇を狙って
いるんです。さらに信号弾の弾道は
このように癖がある上、弾速も遅い。
それでものび太くんは・・・
当てる。しかも1発で。
つまり信号弾の癖のある弾道を車掌さんが撃ったのを見ただけで把握し、弾速の遅さ、戦闘艇の動き、自分の乗っているSL型宇宙船が動いていることもすべて加味した上で、試し撃ちなしの1発で当てているのです。
このシーン、派手ではないけどのび太の射撃の腕がもはや人外レベルだということを表していると思いませんか・・・?
ちなみにここ、
ドラえもんがちゃっかり毒舌吐いてるのも個人的に好きです(笑)。