物欲の鬼の独り言

面白いものとか役に立つものとかをいろいろ紹介したい。あとは趣味の話を垂れ流し。雑談のカテゴリーはただの独り言です

高い体組成計を買ってみた

以前から家にあって、電池のもちが悪いと思って高い電池に替えてみた体組成計は、結局今度は16日間で電池がなくなったため、電池のせいではなくやはり本体がもうダメなんだということになりました。逆に言えば電池の値段ってあんまり関係ないのかな?

 

だからというわけでもないのですが、今度はお値段高めのこちらを購入してみました。

 自分が買ったときは3万いかない値段で買えたんですが、まぁお高い。Amazonで調べた感じ、これが一番高価で機能も多いもののようです。

ちなみにメーカーの販売サイトに行くと5万超えのお値段します。なんでそんなに違うんだろう。メーカーのサイトから買うと3年保証が付きますが、それでもそこまで違いますかね?

 

最初から家にあって、もう電池がもたないやつがオムロン製。

その後Amazonで買ったのが中国製。

今回買ったこれをタニタ製、としてちょっと違いを書いていきたいと思います。

 

オムロン

オムロン 体重・体組成計 カラダスキャン ホワイト HBF-214-W

オムロン 体重・体組成計 カラダスキャン ホワイト HBF-214-W

  • 発売日: 2011/09/06
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 家にもとからあったものがこれ。

測れるのは体重と体脂肪率BMIの他に、骨格筋率・内臓脂肪レベル・基礎代謝・体年齢。

少し古いといえば古いので、アプリ連動なんかはありません。ウェルネスリンクという機能がありますが、使ったことがないので詳細はわかりません(汗)。

 

ユーザーをいくつか登録しておいて、はじめにそれを呼び出してから測らないと体重しか測定してくれないです。

 

とりあえず、家にあるものは体脂肪率がかなり高く出ます。内臓脂肪レベルは低めに出ますが。

オムロン製は体脂肪率に厳しいという噂も聞いたことがありますが、家にあるのは電池もちも悪くなっていることもあり、経年により測定精度に問題が出ている可能性もあるので、確かなことは言えませんね・・・。

 

中国製

 オムロン製の電池持ちが悪く、とりあえず何でもいいから体組成計が欲しくて、安いから買ったのがこちら。とりあえず値段は非常に安いです。

あと決め手になったのが自然光で充電できるので電池いらずというところ。一応電池を入れる箇所は付いてます。私に届いたものは蓋がちゃんと閉まりませんが・・・電池入れてないのでまぁ問題ないです。

 

アプリ連動します。というより、アプリを使わないと体重と室温以外測れません(汗)。

アプリに出てくる計測結果としては、体重・BMI体脂肪率・筋肉比・水分率(水と表示される)・内臓脂肪レベル・骨重量(骨と表示される)・基礎代謝

更にオプションでタンパク質比・肥満度・体年齢・除脂肪体重を表示できます。

 

本体が小さめで、ガラスのような質感。足が大きい・・・というか、成人男性がちゃんとセンサーの上に足を置こうとすると足がはみ出るサイズですね。

それと、ちゃんと固くて平らな場所に置かないとかなり体重の結果にばらつきが出ます。というか、フローリングの部屋においてもちょっと動かしただけで体重の値が変わったりします。測るときは同じ場所で図る必要がありますね。

 

測定ユーザーはアプリから選ぶ様になっていて、はじめにアプリと繋げてから測り始める必要があります。

 

体重はオムロン製やタニタ製に比べて若干高く出ます。体脂肪率オムロン製より低く、タニタ製より少し高いといったところ。

本当にちゃんと測ってるか?と思わせるところがあって、体脂肪率の数値が体重と連動して上下するというか、逆に言うなら体重の値が同じになれば体脂肪率も同じ数値になるっていう、センサーの精度なのかそういうもんなのか、ちゃんと測ってるな!とは言いづらい感じです。

数値にどれくらい信憑性があるかわかりませんねぇ・・・中国製というのが信憑性の薄さに拍車をかけているのかもしれないので、思い込みかもしれないですけど。

 

タニタ

唯一の持ち手まで付いているタイプです。

測定内容は体重・BMI体脂肪率・筋肉量・筋質点数・内臓脂肪レベル・推定骨量・体水分率・基礎代謝・体内年齢・脈拍。

筋肉量・脂肪率・筋質点数については、右腕・左腕・右脚・左脚・体幹の5部位それぞれについて測定されます。

 

アプリと連動はもちろんのこと、本体にも過去10回分の測定記録が残り、アプリを立ち上げると自動でデータを同期してくれます。

 

体重はオムロン製とほぼ同じ、中国製より若干低い数値が出ます。

体重に関しては、これの数値が信用できるかな、と思っています。

体脂肪率は最も低く出ます。ただ、部位別脂肪率は部位ごとに結構差があったりもするし、中国製のように同じ体重なら体脂肪率も同じ値になるなんてことはなく、ちゃんと測っているな、と思えるので信用ならない数字ではないと思います。というか、3万も出してるんだからそうじゃなきゃ困るとも言えますけど(笑)。

取扱説明書にも丁寧に、体脂肪率は1日のうちでも時間帯によって測定値に差が出るとか、どういった測定の仕方をしてるかなんてのもちゃんと書いてあります。

 

体脂肪率の測定値を信じるか信じないかは自分次第になると思いますが、測定内容については文句なしだと思います。

問題があるとするなら、測定に若干の時間がかかること、そしてアプリが使いづらいことかと。

アプリは測定して結果を表示するだけならいいんですが、グラフを見たり過去の測定記録を一覧で見たりしたい場合、非常に分かりづらい操作になります。

グラフを測定項目ごとに切り替えるのにいちいちリストを開いて選ばなきゃいけないとか、一覧で見たいときはグラフを一旦表示させ、見たい日の測定点をタップし、詳細が表示されたらそれを再タップで見れますが、まどろっこしいです。ゲーム的に言うなら「糞UI」というやつですね。

アプリを立ち上げるごとに体重計と同期するのが煩わしい場合は自動取得はオフにできますが、手動で同期させるのもちょっと面倒臭い。

 

アプリさえ使い心地が良くなれば全く文句ないんですけどね。まぁお値段が全く違うので、ハード部分に関してはもはや文句なしですが。

 

 

総評としては、体脂肪率の数字にそこそこの差があるので、どれを信用するか?というのはありますが、やはりお値段高ければハードの信用性は高いといったところでしょうか。

しかし、中国製もお値段の割に(信憑性は別として)測定項目が多いため、目安でもいいからいろんな項目を測定したいということであればアリかもしれません。

 

というわけで、今後はタニタを使おうと思います。測定項目の多さだけを見るなら中国製でも良い気もしますが、測定精度という点ではやはり高価なものの方が信用はありますね。当たり前か。