万年筆を手入れする
私はなんというか、釣った魚に餌をやらないじゃないですけど、ものを入手して使用していく中で、メンテナンスとかお手入れというのを疎かにしてしまう傾向がありまして。
ブログとは別に手書きで日記をつけているんですが、それを書くのに使っている万年筆をもう2年ほど手入れをしていないことに気付かされました。
ちょうどその日記をつけ始めたときに一緒に買った万年筆で、見た目が気に入ってお気に入りにしているものなんですが、つまりは買ってから一度も手入れをしてなかったわけです。
道理で最近インクをいくら変えてもインクの出が悪くて書きづらいわけだ・・・。
確かに全く高級なものではないんですよ。1本1000円くらいの初心者用万年筆です。
だから「安物はやっぱだめだな・・・。」とか思っちゃってました。ほんとすいません。
カートリッジ式なので、やることといえば
- カートリッジを外す
- ペン先を水に一晩つける
- 水気を拭いてよく乾かす
これだけなんですけどね。一晩つけるのと乾かすのに時間がかかるだけで全く難しくない。
なぜやらなかったって、最初にも書いたような性格なんで、まず手入れが必要だという考えが頭になかったんです。それで具合が悪くなったら値段のせいにするという。完全にダメダメですわ。
そんななのによくお気に入りとか言えたな~って自分でも思います、ハイ。
ちなみに、その後その万年筆は非常にスムーズな書き味が復活しました。やっぱりお手入れって大事。
深く反省し、今後は万年筆はもちろんそれ以外のものも手入れをちゃんとします。ごめんよ万年筆。