物欲の鬼の独り言

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今週のお題 「読書感想文」

今週のお題「読書感想文」

 

はいはいはい夏休みの宿題で一番手こずるあれですね。おそらく沢山の人と同じように、私もこれはめちゃくちゃ苦手でした。

 

何が嫌かって、本を読まなきゃいけないところですよ。

作文書くだけで大騒ぎなのに、その前に本読まなきゃいけないって。

私は本を読むこと自体は今では好きですけど、確か読書感想文って課題図書とか言って読む本決まってましたよね。

遠い記憶なのであれですが、確かに課題図書以外の自分の好きな本読んで書いてもいいよみたいなことは言われたような気もします。

 

でも、なんだかんだ結局読むのは課題図書なんですよね。それが安牌だし。

で、それがすごく苦痛。読みたくもない本読まなくちゃいけないのすごく苦痛。

それなりに本読むの好きだった自分でもこれなんだから、普段本読まない子とかどうなっちゃうんだろう。

正直全然内容が頭に入ってこない。あと何ページ?どれくらい進んだ?って何回も確認する。で、全然進んでなくて絶望。そりゃ内容も頭に入ってきませんわ。

 

なんとか最後のページに辿り着き(読み終えたとは言ってない)、さてじゃあ作文書くか・・・・となっても書けない。内容なんて覚えてないんだから当たり前ですよね~・・・。

それで出来上がるのが本のあらすじ紹介文。でも400字詰め原稿用紙3枚って言われたけど5枚になった!いいだろこれで!

 

・・・といった感じで感想のかの字もない作文が出来上がるんですねぇ~。よくこれ6年間も凌いだな、って今でも思います。低学年の頃は親が手伝ってくれてたりしたかな?そこまでいくともう覚えてないなぁ。

 

ちなみに中学では読書感想文か人権作文のどっちかを書け、という宿題に変わりまして。私は迷わず本を読まなくていい人権作文を書く方を選ぶわけです。

中学くらいになるとそれなりに知恵もついてきて、人権作文なんてそれっぽいことつらつら書いときゃいいだろ、ってなことでこれは割と苦労しないで終わらせてたと思います。なんか文集みたいなのに載せられたりもしたくらい。

 

みなさんどうやって凌いでたんですかねぇ・・・そういえば小学校時代の友人は、「あとがき丸写し」というのをやってたそうです。流石にそれは離れ業過ぎないか?と思うんですけど、それだけ苦痛ですよねこの読書感想文ってのは。

 

 

ス○キリで加○浩次が言ってたことなんですけど、「読書」に限定する必要あるんでしょうかね。文章を書くことは大事なんですが、あまりにみんな苦労するようだと苦手意識ついちゃいますよ。

そのス○キリでは読書感想文が始まったきっかけみたいなのもやってましたが、忘れました(汗)。

「読書」って過程をなくすだけでハードルもだいぶ下がる気がするんですけどね。