竹谷隆之 畏怖の造形
私の大好きな造形作家、デザイナーである竹谷隆之氏の新たな画集(写真集)が出ています。
表紙はあのシン・ゴジラの第五形態の尻尾の先。これだけでゾクゾクします。
シン・ゴジラの他にも進撃の巨人、巨神兵やナウシカの玉蟲、その他オリジナル作品などが掲載されています。
今回は設定画もありますが、実際の雛形を造る過程が写真で詳細に解説され、竹谷氏本人の解説文もついており、非常に興味深いものになっています。
実は私はシン・ゴジラをはじめこれらの映像作品自体は見てないのですが(汗)、知らなくても造形作品を見ているだけで満足できてしまうんですよねぇ。
何が魅力かっていうのは、説明するのが難しいんですけど、ひとつ言うとしたら設定画にしても造形されたものにしても、非常に緻密な線が全く蛇足になることなく描かれている、ということですかねぇ。
これまで出た以下の2冊も持っているのですが
正直もっと画集出してくれないかな〜と思うレベルで好きです。
もちろん造形物の方も、S.I.C.が中心ですが持っています。S.I.C.の設定画は正直全部見たいくらいなんですけど、出てくれないかなぁ…。