最近聞くようになった「HSP」について思うこと
個人的にHSPって聞くとホットスーププロセッサーのほうが先に出てくるんですけど・・・まぁ今回の話とは関係ないです(笑)。
Highly sensitive person：HSP。お子さんだとpersonがchildになってHSCになるそうです。
読んで字の如く「(とても)敏感な人」であり、刺激に対して敏感になりすぎるが故、生きづらさを感じてしまう人のことをそう呼ぶ、と。
ググればいろんな記事が今なら読めるのですが、私も当てはまる事が多いなぁと思う反面、そこまでじゃないなぁと思う部分も結構多く、自分はHSP予備軍くらいかな？という印象。
一応、下のURLのテストをやってみた結果、スコア69のHSP度【中】でした。
これで「ああ、私の生きづらさはHSPだからだったんだ。」と胸をなでおろす人もいるのでしょう。
ただ私の場合、性格の問題なのか、自分って本当にHSPなのかな？ただ内向的なだけじゃないのかな？と思ってしまいます。
HSPの特徴の多くは内向的な人にも当てはまるような気がするからです。
HSPとは？日本一わかりやすいHSPの基礎知識！｜HSP専門サイト「HSPちゃんねる」
こちらにも書いてありますが、HSPの人の4つの特徴として頭文字をとって「DOES」というのがあるそうですが、これに1つでも当てはまらないものがあるならば、HSPではない、と提唱者は言っています。
上のテストもそうだし、DOESもそうなんですが、当てはまると言えば当てはまるし、当てはまらないと言えば当てはまらないことが多すぎて確信が持てないんですよね・・・。
確かに、他人が怒られていると自分と関係なくても気が滅入るし、他人がドアを閉める音がちょっと大きいくらいでビクつくこともあるし、人混みは苦手、1人でいるのが好き、友達とも楽しく遊ぶけど家に帰るとやけに疲れてる・・・そのへんは共感できます。ちょっとミスした、怒られただけでしばらくずっと気にしてるってのもありますねぇ。
物事を始める前に考え込んでしまう、っていうのは微妙。仕事だと考えるよりまずやってみないとわからんってことですぐ作業に取りかかれますけど、個人的なことになると、欲しいものですら散々悩んだ挙げ句に買うとか、なにか行動起こす前にいろいろ考えて結局やめちゃうってことはあります。
映画や本なんかの登場人物に感情移入しすぎるってことはないですねー。昔に比べたら確かに涙もろくはなってるんですけど、それは歳のせいでしょう(笑)。
冗談でなく、歳を重ねたせいで無意識にそのへんの生き辛さにうまく対応できるようになっている、ってことはあるんだと思います。小さい頃はこうだったな、でも今は違うってこともあるので。
HSPは病気ではないので、上手く付き合うことができればいい面もあるとのこと。確かに感度が高「過ぎる」ことが問題であって、感度が高い事自体はむしろ良いことですからね。
こういうふうに自分の「生きづらさ」に対して、ある種の回答というか原因がわかるっていうのは非常にありがたいことなんですよね。安心感と、対策というか今後の行動指針なんかもわかりますから。
でも私みたいにネットや本の情報だけでは確信が持てなくて悶々とする人も実は結構多いんじゃないかって思うんですよ。そういう人はどうしたらいいんですかね？HSPに限って言えばですが、病気じゃないから診断してもらうようなものでもないみたいだし・・・誰か教えて！
