物欲の鬼の独り言

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今週のお題 人生最大の危機

今週のお題「人生最大の危機」

 

う〜ん、前の会社を辞めたのが精神的にやられたのが原因だったんですが、それはかなり危機でしたねぇ。ただそれをここに書いても面白くなさそうなんで、ガチでちょっと死にかけた交通事故の話をしようかと思います。

 

自動車での事故だったんですけど、自家用車じゃなくて社用車だったのがさらに最悪なポイントですね。

その日は上司と現場へ行く日で、私が運転していたんですが、高速道路を降りたところでした。

大体からしてああいうところって、車線とかがわかりにくいと思うんですが(逆ギレ)、出てすぐ右折しなきゃいけなかったんですけど、右折レーンに入りそこねてて、でもナビは右に曲がれって言ってて軽くパニクっちゃったんですね。

 

実はその頃、免許は持ってるけどほとんど運転したことのない、完全無欠のペーパーゴールドドライバーだったんです。

それが今の会社入って仕事で少し運転するようになって、ちょっと慣れてきちゃった時でもあったんですよね。

 

そこに軽くパニックになってたもんだから、ろくに確認もせずに無理矢理右に曲がろうとしちゃったんですよ。今思い返すとホントにアホなんですけど…。

そしたら隣のレーンを後ろから走ってきてたトラックにぶつかってしまったんです。

 

結構デカいトラックでしたね…10t?15tとかでしょうか。こっちが少し右に出てたので、右ヘッドライトあたりをえぐられる感じでぶつかりました。

ぶつかった瞬間は頭が真っ白になりましたね…。ただ、車は普通に動かせたので、上司がとりあえず路肩に停めようと言ってくれ、それから警察を呼んで処理をしてもらいました。

 

警察の人に言われて気付いたのですが、相手のトラックはそういえばそのまま走り去って行ってしまいました。悪いのは完全にこっちな気がするんですけどね。いまだにどこのトラックだったのかわかってないです。

 

で、まぁその日はもう現場仕事はやめよう、ってことでそのまま会社の事務所に帰社。

帰りの運転は上司。生きた心地しないですよ…。

 

結局相手が出てこないので物損事故として処理され、社用車は右ヘッドライトが完全にやられていたものの、他の部分に影響はなかったってことで修理もそんなにかからなかったそうです。ただし保険は下りなかったとかなんとか。

 

結果だけ見ると大したことない事故だったようにも思えるんですが、もしあのときもう少しでも右に出ていたら、あれだけでかいトラックにぶつかったら特に運転席にいた自分はただじゃすまなかっただろうな…と。下手したらほんとに命はなかったかも。

今でも思い出してもし…と思うとゾッとします。

 

人生で唯一死にかけた、あるいは死ぬ可能性に近づいた経験がこれです。

皆さん、交通事故に気をつけましょう。本気で。特に慣れてきた頃が1番要注意だって言いますよね。自分もこのとき身を持って体験しました。