spacemacsというテキストエディタがあるらしい。Windowsへインストール
今更?感はありますが、なんでもEmacsの機能&拡張性とVimのUIを併せ持つ素晴らしいテキストエディタだとの評判。
自分自身プログラミングは趣味でちょこっとやる程度で、どっちかというと面白そうなフリーソフトがあるととりあえずインストールしてみたくなる性分なので、インストールしてみようかな~と軽い気持ちでググってみたんです。
どうやらEmacs本体の設定をガッツリ書き換える形でできているようです。インストール方法をググってみても、コマンドプロンプトやターミナルからコマンドを打ち込むタイプの方法しか出てきませんね。まぁ、こういうエディタを使う人はガッツリプログラムできる人だと思うので、そっちのほうが早いんだとは思いますが、そういうのに慣れてない人はファイルとフォルダのコピペでできたほうが良いですよね。
というわけで、「とりあえず起動できる」ところまでコマンドプロンプト使わずにやる方法を解説しようかと思います。
必要なものは
- Emacs本体
- spacemacsのファイル
あとは隠しファイル・フォルダを表示させられること。ググればすぐわかると思います。windows10ならエクスプローラーの表示タブの表示/非表示のところにある隠しファイルのチェックボックスにチェックを入れるだけです。
Emacsの本体はこちらからダウンロードしてください。
https://www.gnu.org/software/emacs/
windowsをクリックし、 ミラーもしくはサーバーのリンクへ飛び、emacs-〇〇(〇〇はバージョンの数字)のフォルダから好きなバージョンのemacsをダウンロードしましょう。だいたい下から2番めにある-x86 64.zipで良いと思います。
spacemacsのファイルはこちらから。
DOWNLOADからダウンロードするだけです。
それぞれ解凍し、まずはemacsを普通に起動します。解凍したフォルダのbinの中にあるrunemacs.exeから起動できます。無事起動できたら一旦終了してしまってOKです。
さて、emacsを一度起動するとemacs.dという設定フォルダができます。その中にspacemacsのファイルをコピーすれば良いのです。
emacs.dがどこにあるかというと、ユーザーフォルダの中です。デスクトップにある自分のユーザー名になってるフォルダです。その中にAppdataというフォルダがあります。デフォルトでは隠しフォルダになっているので、表示させましょう。
Appdataフォルダに入り、さらにRoamingフォルダに入るとやっとemacs.dがあります。その中にダウンロードして解凍したspacemacsのファイルやフォルダをすべてコピーします。
既にemacsを使っている、という人はコピーする前にemacs.dのフォルダを一応バックアップしておきましょう。どこか適当な別の場所にコピペしましょう。
これで再びrunemacs.exeからemacsを起動すれば、spacemacsになっているはずです。
初回起動すると設定のためいくつか質問されます。英語なのでよくわからないかもしれませんが、(not reccomend)以外をとりあえず選んでおきましょう。
それが済めば必要なファイルのダウンロードが始まります。それが終われば晴れてspacemacsが使えます!やった!
さて、あとは色々設定ですね!自分も勉強中なので、またわかったら色々書きたいと思います。